絶品!菜の花のおひたしの作り方 〈家飲みおつまみレシピ〉

春野菜の代表選手・菜の花をおひたしに。ゆでた野菜にしょうゆをかけたものも「おひたし」と呼びますが、本来は出汁にひたした料理のこと。今回は、旬の菜の花の美味しさを引き出すおひたしレシピをご紹介します。

ライター:いのうえ陽子いのうえ陽子
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菜の花のおひたしを美味しく作るには?

普段、しょうゆやぽん酢をかける派の方も、一度試していただきたい本格的なおひたし。ちょっとしたコツで格段に美味しく仕上がります。

Point.1|菜の花のゆで加減が大事!
菜の花は歯ごたえよく仕上げたいので、固さが違う上部(葉)と下部(茎)を2つに分けて、時間差でゆでます。ゆであがったら余熱で柔らかくなり過ぎないよう、冷水で締めるのも大事なポイント。ゆで上がりは流水で粗熱をとり、その後冷水にとることで効率よく冷やすことができます。

Point.2|水分をしっかりとる
冷やした後は、キッチンペーパーでしっかり水分をとります。これは次に漬け込むひたし地が菜の花にしっかり浸み込むようにするためです。

菜の花のおひたしの材料

材料

  • ※2人分  
  • 菜の花 100g
  • 500ml
  • 小さじ1
  • ▼ひたし地  
  • ・出汁(一番出汁) 180ml
  • ・みりん 大さじ1
  • ・薄口しょうゆ 大さじ1
  • ・かつお節 適量

菜の花のおひたしの作り方①|下準備

1.ひたし地を作ります。一番出汁をとり、みりん(大さじ1)、薄口しょうゆ(大さじ1)を加えて、冷ましておきます。
2.菜の花を半分に切り、茎と葉に分けます。

菜の花のおひたしの作り方②|茎をゆでる

鍋に水(500ml)を入れ、沸騰したら塩(小さじ1)を加え、菜の花の茎を入れてゆでます(40秒)。
茎をゆでる

菜の花のおひたしの作り方③|葉を加える

茎を40秒ゆでたところで葉を加えて、さらに1分ゆでます。(トータルのゆで時間:1分40秒)
葉をゆでる

菜の花のおひたしの作り方④|冷水にとり、水気を切る

ゆであがった菜の花をザルにとり、流水で粗熱をとってから、冷水にとりしっかり冷やします。
冷水にとる

キッチンペーパーを使ってしっかり水気をとります。
キッチンペーパーで水気をとる

菜の花のおひたしの作り方⑤|ひたし地に漬ける

水気をとった菜の花を、①で作ったひたし地に30分ほど漬け込みます。ひたし地の水面からから菜の花が出てしまう場合は、つかるようにラップを使って落し蓋のように覆ってください。
ひたし地に漬ける

菜の花のおひたしの作り方⑥|盛りつけ

器に盛り、かつお節をのせます。
盛り付け

出汁をたっぷり含んだ菜の花には日本酒にぴったり。旬の春野菜で一献、いかがですか?

※記事の情報は2022年2月18日時点のものです。
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