1.75kgの巨大やきとり缶をあの手この手で食べ尽くしてみた!
ネットで見かけて「なんじゃこら~!」と衝撃を受け、ある日酔った勢いでポチってしまった「ホテイ やきとり(たれ)」の巨大缶。なんと1750g入りでございました。通常のやきとり缶が85g入りなので、約20倍の量!! 届いたものを見たら笑ってしまうほど大きかった……。「みんなでBBQでもする時に持って行ってウケを狙おう」と思うも、なかなかそんな機会もなく気づけば賞味期限切れ間近。ならば1人で食らうまでよ、とあれやこれやのアテに変身させてみました。中でもおすすめできる5品をご紹介させてくださいませ。
ピザ 【難易度 ★☆☆☆☆】
市販のピザ生地を買って来て簡易ピザに。宅配ピザのメニューにあるてりやきチキンのイメージです。ピザソースなんて作らなくてもマヨネーズで十分! こっくりマヨと甘辛いやきとりの組み合わせは間違いないですね~。それだけだと子供っぽい味なので、みつばなどの薬味を添えるべしです。
とり豆腐 【難易度 ★☆☆☆☆】
居酒屋にある肉豆腐を目指してみました。小鍋にだし(私は市販のだし醤油を使用)を沸かし、やきとりと豆腐を加えてくつくつと弱火で15分ほど煮て一度冷まします。食べる直前に再度温め、仕上げにレンチンした青菜を加えて軽く煮込めば完成。黒七味や粉山椒で味を引き締めると完璧! 私は小鍋で作りましたが、大きめの鍋でたくさん作って翌日にさらにシミシミ~なやつを楽しむのもよさそう。
パスタ 【難易度 ★★☆☆☆】
パスタが食べたくなった時に肉類がなく、野菜だけでは物足りないな〜と思っていたところ「そうだ、やきとり缶だ!」とひらめいたレシピ(というほどのものでもない)。やきとりとプチトマトをレンチンして茹でたパスタと炒めるだけ! やきとりに味が付いているので仕上げに黒胡椒をたっぷり振るだけでもいけました。チーズをのせたのもよかったですね。やきとり缶、使える♡と実感。
カレー 【難易度 ★★☆☆☆】
ご飯と一緒にではなく、アテっぽくカレーを食べたかったんです。なので汁気のないカレー炒め、といった仕上がりですね。玉ねぎやセロリ(この時は白ネギを使った気がします)をオリーブオイルで炒め、ナスやトマトを加えて火が通ったら最後にやきとりを加えて調味します。市販のカレー粉に、スパイスをいくつか足したらそれっぽいのができました。やきとりの甘さとスパイシーさが思った以上にマッチしてビールが進みましたよ~。春巻きの皮をトースターで焼いてチップスのようにしたものにのっけて食べました。
麻婆お揚げ茄子 【難易度 ★★☆☆☆】
雑誌の企画で麻婆豆腐の取材に行った時、複数のお店で肉はあらかじめ甘辛く味を入れたものを使っておられました。「これ、やきとり缶で代用できる!」とひらめいてさっそく真似した次第です。豆腐だと下茹でが必要だったりしますが、お揚げなら切るだけなので簡単。私は愛用している「陳麻婆豆腐」の素を使いました。花椒がビリビリ効いて旨いんです、これ。お好みの“素”や、調味料&香辛料で味付けしてくださいね。予想通り、やきとりの甘めな味付けと“麻”&“辣”のパンチがうまいこと拮抗してくれました。
いかがでしたか。どれも簡単でしょう?
もちろん、これだけでは食べ切れないので、ほかにもいくつか作っています。
- 親子丼(ネギか玉ネギと一緒に卵でとじる)
- オープンオムレツ(ありものの野菜を刻んで一緒に炒め、平たく焼く)
- ラーメン(豚骨などパンチのある味のスープが合いました。パクチーと一緒に)
- グリーンカレー(湯通しして味を薄めてから使いました。でもこれはちょっとやきとりの甘めの味付けが合わなかったかも)
- 冷麺(トッピングにそのままどどんと。砕いたナッツを添えたらちょっと本格的ぽい!)
なにせあの量。飽きてくるかと思いましたが、意外にもそんなことはなく食べきることができました(途中からは冷凍保存にして)。やきとり缶のポテンシャルに助けられた感じです。
その後、普通サイズを再度買ってみたら物足りない気持ちに襲われてしまったのは我ながらヤバいなと……。ハマりすぎたかと……。
今は記念にとっておいた巨大空き缶を何かに再利用できないかと悩む日々です。
※記事の情報は2017年9月28日時点のものです。
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国産鶏肉を香ばしく焼き上げ、食べやすい大きさにカットし、弊社独自のたれで仕上げた「やきとり缶」です。家庭用タイプとは異なり、炭火焼ではなく遠赤外線のみで焼き上げることで万人受けする味わいとなっています。防災備蓄用としてもおすすめです。
https://premieremall.jp/onthetable/ProductDetail.aspx?pcd=612971-01