酒好きほぼ100人に聞いた「年末年始の飲み会予定」は?
今年は4月には行動制限がなくなり、飲食店で自由にお酒が飲めるようになりました。観光地は国内外からのお客様でたいへんなにぎわいを見せています。今回の酒好きほぼ100人に聞く酒飲みのミカタは「年末年始の飲み会予定」をお聞きしました。
忘年会はプライベートは回復、職域は低調
では、プライベートな忘年会はどうでしょう。「友人から忘年会に誘われたら参加するか」と聞いたところ、「参加する」は56%と過半数をありました。はっきり「参加しない」と答えた方は25%ですから、プライベートではだいぶ戻りつつあるようです。
飲み会もそろそろ大丈夫
「交流の機会をもちたいので」30代・男性
「自分自身、コロナの脅威がインフルエンザ程度の認識に変わった」50代・男性
「行動制限がないから」40代・男性
「感染症対策の制限が解除されているので、少人数でひっそりと2年分の飲みをしたいです」40代・女性
「不特定多数の集まりでない限り、参加しようと思う」50代・女性
「自分の体調に不安がなくて、参加する人たちにもその意識があるなら」60代・女性
「お店は感染対策がきちんとしていると思うので少人数なら参加したい」50代・女性
感染すると職場や家族に迷惑をかける
「介護をしているので、まだコロナに罹るわけにはいかない」60代・男性
「コロナ感染時に職場/家族に迷惑をかけるため(2類相当のままでは飲み会は無理です)」50代・男性
コロナが忘年会の断り文句に
「コロナを理由に面倒くさい飲み会は全て断っています。『感染が怖いので…』と言えば納得してくれます。まるで水戸黄門の印籠の様な言葉ですね」50代・男性
「第8波の拡大予想。かかったら仕事、家族、多くに影響がでるので、少人数、ホテルでの会食程度にとどめる。多くが集まる宴会には参加しない」50代・女性
クリスマスの外食&年末年始の予定は?
「友人たちをホームパーティに招き、少しいいワインを開ける予定」40代・女性
「クリスマス料理は手作りします。洋食主体なのでワイン、スパークリングを準備します」50代・女性
「上質なスパークリングワインで乾杯し、鶏肉に合う赤ワインで食事、最後はナッツとウオッシュタイプのチーズをつまみにシングルモルトウイスキーで団欒という予定です」60代・男性
「スパークリング系の日本酒で乾杯したあと、とっておきの日本酒を飲みたい」40代・男性
年末年始の旅行・帰省は「国内旅行」を予定している方が18%です。「帰省する」もしくは「家族が帰省してくる」という方はそれぞれ9%、海外旅行は1%です。
正月用の日本酒「1500~3000円未満」がトップ
正月に飲みたい酒を自由に寄せてもらった回答はこちら。
「辛口と甘口二本立て、干支にちなんだ日本酒があれば」40代・男性
「年が明けるまでは、ビール、シャンパン、ワインですが、お正月はもっぱら日本酒の気分になり、純米吟醸、大吟醸、にごり酒と家族それぞれの好みに合わせ準備します」50代・女性
「普段飲めない高価格帯の日本酒とヱビスビール、スコットランドのスモーキーなシングルモルトウイスキーをオンザロックで楽しみたいです」50代・男性
「毎年上撰の一升瓶をガンガン飲んでいましたが。義父が亡くなって飲み手が居なくなってしまったので、来年は樽酒を飲もうかと思っています」50代・男性
最後に「酒の肴に一番だと思うおせちは?」という質問では、「松前漬け」「数の子」「カニ」「昆布じめ」がベスト3にランクインしました。どれも日本酒に合う料理です。
【調査概要】
調査時期:2022年12月1~12/7
調査方法:WEBアンケート調査
有効回答:142人(酒好きな人)
※この記事の情報は2022年12月15日時点のものです。
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