ビールによく合う。目玉焼きが主役のおつまみサラダ
ふちがカリッと焼けた白身と、とろりとコクのある黄身が、ナンプラーをまとった野菜と絡まって絶品! フードライターの白央篤司さんが、お気に入りの“お酒を呼ぶサラダ”のレシピを教えてくれました。
真っ先に思いついたのが個人的にも大好きな「目玉焼きのサラダ」。ビールによーく合うんですよ。ナンプラーとパクチーを使う、夏にぴったりのつまみサラダです。
目玉焼きのサラダの材料
材料
- ※2人分
- 卵 2個
- パクチー 2株
- 紫玉ねぎ 60g(1/4個程度)
- きゅうり 50g(大きめ1/3本程度)
- ライム 1カット
- にんにく 2g(1/4かけ程度)
- 植物油 大さじ1
- ナンプラー 小さじ2
目玉焼きのサラダの作り方①│目玉焼きを作る
油は大さじ1と多めですが、これは目玉焼きのふちをカリッと茶色にしたいから。こうすることで香ばしさが出て、サラダのいいアクセントになります。
クセのない油ならなんでもいいですが、私は米油を使ってます。火加減は弱めの中火で、2分ちょいぐらい加熱してください。加熱中はどうか油はねに気をつけて!
目玉焼きのサラダの作り方②│野菜を切る
紫玉ねぎ→ 皮をむいてスライス
きゅうり→ タテ2等分に切ってななめにスライス
パクチー→ 4cm幅に切る(最後に飾る用に少しとっておく)
にんにく→ 皮を取り除いてみじん切りに
目玉焼きのサラダの作り方③│野菜とナンプラーを和える
目玉焼きのサラダの作り方④│目玉焼きを切る
目玉焼きのサラダの作り方⑤│目玉焼きを加えてライムをしぼる
「レモンじゃいけませんか?」という声が聞こえてきそうですが、私からは「悪くはないけど、もしできたらライムで」というアンサーで。ライム×ナンプラー×パクチーの風味というのがね、ビールを呼ぶんです。ものすごく。
ライム、余ったらジンソーダやチューハイにひとしぼりもいいですが、先日ご紹介した焼酎のソーダ割りにしぼるのもおすすめですよ。
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目玉焼きのサラダの作り方⑥│完成!
これ、タイ料理の「ヤムカイダーオ」なる料理の私なりの作り方。多くの方が食べやすいように辛みはつけていませんが、お好きな方は生唐辛子を刻んで加えるか、最初に野菜を和えるとき刻み唐辛子を適量加えてください。
きゅうりではなくセロリやトマトを加えてもいいし、少量の砂糖を加えてもいいですよ。
ナンプラーを買ってみようか、という方は大きいボトルではなく、ごく少量のものから買うのがおすすめです。慣れないうちはなかなか使い切れないですから。チャーハンや野菜炒めで醤油の代わりに使ってみるのが一番手軽な利用法。その場合は醤油よりも塩気がきつめなので、醤油の2/3量ぐらいでやってみてください。
しかし尋常じゃない暑さが続きますな。洗濯物がすぐ乾くのとビールがうまい以外の利点をなかなか見つけられませんが、どうか皆様ご自愛ください。
夏はまだまだこれから! 体調に気をつけつつ、どうぞよいイエノミデイズを。
※記事の情報は2023年7月25日時点のものです。
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