夏本番を乗り切る。さっぱりおつまみレシピ3品

さっぱりした味付けのおつまみと冷たいお酒で家飲みを楽しみませんか? 暑い日にもお酒がすすむ、さっぱりおつまみレシピ3品をフードライターの白央篤司さんが教えてくれました。

ライター:白央篤司白央篤司
メインビジュアル:夏本番を乗り切る。さっぱりおつまみレシピ3品
七月に入り、夏本番な日々が続きます。暑くてビールがうまいのはいいけど、さすがに暑すぎな日も多くて困りますな…。

こんなときうれしいのがさっぱりしたおつまみ。最近のお気に入りを3つほどご紹介します。

1品目|なすのねぎしょうが和え

なすのねぎしょうが和え

材料

  • ※1~2人前
  • なす 中サイズ 1本
  • オリーブオイル 適量
  • ▼(A)
  • ・ねぎのみじん切り 大さじ1
  • ・おろししょうが 小さじ1と1/2
  • ・酢 小さじ1
  • ・塩 ひとつまみ

作り方

  • なすは先とへたを落とし、ピーラーでしま目にむく。ぴっちりラップをして500Wレンジに2分かける。粗熱がとれたら1.5㎝幅に切る。
  • 容器にAを入れてよく混ぜる。
  • なすをうつわに盛り、②をかけて、オリーブオイル少々を全体にふる。
オリーブオイルをふる前に冷蔵庫に入れて、キンキンに冷やしてもうまいですよ。

お好みでレモンやライム、すだちをしぼっても。酸っぱいのが好きなら、酢の量を小さじ2に増やしてください。さらにつまみっぽくするなら、叩いたアンチョビを少々加えるといいですよ。

冷たい白ワインやシェリーによーく合います。日本酒なら、刻んだ大葉を加えてもいいですね。

2品目|長芋とトマトのゆかり和え

長芋とトマトのゆかり和え

材料

  • ※1~2人前 
  • 長芋 150g
  • トマト 100g
  • ▼(A)
  • ・ゆかり 小さじ1
  • ・酢 小さじ1
  • ・オリーブオイル 小さじ1/2
  • ・塩 ひとつまみ

作り方

  • 長芋は皮をむき、ひと口大に切る。トマトもひと口大に切る。
  • ボウルに①、Aを入れてよく和える。
ゆかりの香りが全体をさっぱりとさせ、夏にふさわしいつまみ感を演出してくれます。たたき梅よりも手軽に作れるのがゆかりのうれしいところ。

ひと手間かけてもいいなら、長芋はビニール袋に入れて軽く叩くと、さらに味がからみやすくなります。

枝豆や冷奴と一緒にビールのおともにどうぞ。

3品目|ピリ辛豚しゃぶのトマト香味和え

ピリ辛豚しゃぶのトマト香味和え

材料

  • ※1~2人前
  • 豚しゃぶ用肉 80g
  • みょうが 2本
  • かいわれ菜 1/2パック
  • トマト 50g
  • ▼(A)
  • ・醤油 大さじ1と1/2
  • ・みりん 小さじ1
  • ・ごま油 小さじ1
  • ・タバスコ ひとふり

作り方

  • 沸かしたお湯に豚肉を入れて赤いところがなくなるまえでゆで、ざるにあげておく。
  • みょうがはななめ薄切り、かいわれ菜は根元を落とし、半分に切る。トマトはあらみじんに切る。
  • 容器にAとあらみじんに切ったトマトを入れて、よく混ぜる。
  • うつわに①とみょうが、かいわれ菜、③を入れてよく和える。
辛いのがお好きな方はタバスコの量を増やしてください。みょうがやかいわれ菜の香味、暑いときにいいですね。タバスコの辛さって、私は夏によく合うなあと思うのです。ちぎったサニーレタスなんか加えてもおいしいですよ。

これ、酒好きしか読んでないと思うのでみりんをそのまま使ってますが(笑)、アルコール苦手な方はみりんを煮切るか、砂糖小さじ1/2ぐらいで代用してください。

さて皆様、くれぐれも夏バテ、そして熱中症にご注意を。お酒を飲んだら、しっかり水分補給してから寝るのを心がけています。脱水って怖いですからね。

では、また来月お目にかかります。

※記事の情報は2024年7月23日時点のものです。
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